1回生コース配属情報

2025年度 コース配属情報
- 社会システムデザインコースで学ぶには、1回生後期の開始前に実施するコース配属で社会システムデザインコースを希望する必要があります。
- ただし、希望者が超過した場合は1回生春学期の成績により決定されます。
- 毎年6月下旬に1回生を対象としてコース配属に関する説明会を行います。
ℹ️
2025年度のコース配属説明会の情報については決定次第本ページに掲載します。
コースに関する資料 (過年度のもの)
- コース紹介パンフレット ※要RainbowID
- 研究紹介動画 (2022年度作成)
2025年度 社会システムデザインコース 説明会
- 日時:2025年 6月下旬頃 (※未定)
- 場所:OIC H棟 (※詳細決まり次第掲載)
内容
- 社会システムデザインコースの紹介
- 各研究室の研究紹介
- コース演習科目の紹介
- 学生による相談会
過去のコース説明会の様子
写真はBKCで開催した際のものです(2022年度).
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コース演習科目の紹介
社会システムデザインコース(SSDコース)の演習科目の内容をわかりやすく紹介した動画を紹介します. ぜひご覧ください!
2回生向け演習
テキストマイニング(ワードクラウド作成)
実践プログラミング演習(お絵かきプログラム)
社会システムデザイン創成1(Webページ作成)
- 動画は本年度開講科目「先端社会デザイン創成1」に関するものになります。
- 本科目は2025年度より「社会システムデザイン創成1」に改称して開講されます。
3回生向け演習
社会システムデザイン創成2(情報検索)
- 動画は本年度開講科目「先端社会デザイン創成2」のものになります。
- 本科目は2026年度より「社会システムデザイン創成2」に改称して開講されます。
よくある質問
過去のコース配属でいただいた、主な質問と回答をまとめました。参考にしてください。
どういうことを学べるコースですか?
- 社会システムデザインコース(SSDコース)は、大量のアンケートデータを分析し、顧客のニーズをつかむ技術や、AIスピーカやチャットボットなど、人間と機械の対話を実現する技術、人の認知を考慮して使いやすいものを設計する技術や、色々なアイデアが次々と出るような議論の場をデザインする技術などが学べます。
他コースに比べて、どういう特徴があるのですか?
- 他コースとの大きな違いは、人の認知を考慮して使いやすいものを設計する技術など、認知工学について学べる点です。また、AIやビッグデータなどは他コースでも学べる技術や知見も学べますが、社会システムデザインコース(SSDコース)では基礎的というよりは応用に近い面から学んでいくようになっています。
プログラミング言語は何を学びますか?
- 社会システムデザインコース(SSDコース)で学ぶ言語はPython、Java、Cの2つです。1年生後期、2年生前期でPythonの基礎から応用までを学びます。2年生後期にJavaとCを学びます。
なぜPythonを学ぶのですか?
- Pythonは世界中で多くの人が使っているデータサイエンスの今一番ポピュラーな言語です。Pythonを使える人が求められている現状と、多くの参考となるプログラムがPythonで書かれており、学んでおく必要があります。
プログラミングに苦手意識があり、ついていくことができるか不安なのですが…
- プログラミングについては、社会システムデザインコース(SSDコース)は基礎からゆっくり丁寧に教えてくれるので、ちゃんとついていけるようになっています。講義時間外にもTAやESがプログラミングについて教えてくれるフォローアップがあるなど、プログラミングに関するサポートが充実しています。
他のコースも含めて全体的に、各研究室の研究内容がわからないです。
- 研究内容についてはわかりやすいキーワードが研究室リストに掲載されています。また、1年生後期の社会システムデザイン概論で各研究室の研究内容紹介の時間があり、そこで知ることができます。
1回生前期でコースを決めるのは難しいのですが、何を考えればよいですか?
- 特に強くやってみたいことがない場合は、興味を持てそうなキーワードや分野を探してみてください。例えば、社会システムデザインコース(SSDコース)は研究分野が広く、応用的な研究が多いため、皆さんの身近なところで使われている技術が多数あります。また数学を多用する理系のイメージというよりは、いろいろなことを考えてアイデアを発想し、実現するなど文系のイメージもあります。
プログラミング以外にどのような講義がありますか?
- コース固有の科目としては、1年生の後期に社会システムデザイン概論があります。各研究室の研究紹介を聞き、各研究について自分たちで調べて発表をします。2年生の前期には社会システムデザイン創成1があります。インタラクティブなWebページ作品を製作し、発表をします。皆で作って発表をする形の創成・演習科目が充実しています。
自宅でプログラミングをする環境が整えられず困っているのですが、どうしたらいいですか?
- 完全にサポートすることは困難ですが、Pythonに関してはプログラミング演習1のフォローアップで質問してもらえれば、可能な範囲で回答をします。
他のコースと比べて実験や演習などで忙しい方ですか?
- 実験はありません。演習は座学とセットになっているものが比較的多いです。座学で学んだことを演習で実践するという形になっています。演習ではTAやESによるサポートを手厚く行っており、分からないことをすぐに聞ける環境作りをしています。忙しすぎて困るという意見はいただいていません。
大手電機メーカーへの就職は可能ですか?
- 大手電機メーカーに就職された方もいます。特に学部卒の場合は就職先とコースは直接の関連はないと思います。ただ、本コースで学んだことを活かすと、各種の企業さんにてデータサイエンスやインタフェース開発、インタラクション設計に関わる職種(コンサルタントやSE、SIerなど)につける可能性はあると思います。
教職の科目が他コースの科目あり取りづらいように見えるのですが。
- 情報理工学部で取得可能な教員免許は「高校情報」です。これを取るには他コースの科目の受講が必要です。SSDコースは必修の実験科目がないため、他コースの講義も比較的とりやすくなっています。ただ、コースによって教職科目が取りづらいといったことはないと思います。
ユーザを考慮した研究をしている研究室が多いようですが、そのような特色ある講義がありますか?
- ヒューマンインタフェースや認知工学といった、ユーザを意識したシステム設計やインタフェース設計に関する講義があります。知識工学も本コース独自の科目です。
研究室に配属後、他の研究室の教員にアドバイスを求めにいったり共同研究をすることはありますか?
- 学生さんの希望にもよりますが、他の研究室の先生と共同研究をされている先生は多数おられます。コース内だけでなく、他コースや他学部、他大学との連携も考えられます。希望しない学生さんに共同研究を強要することはありません。
他コースとの大きな違いは何でしょうか?ハードの学習の有無、以外でお願いします。
- 人間側の要素の扱いが違います。他コースには知識工学とか認知工学などの講義はありません。自然言語処理も他コースはデータの一形態として学ぶ対象としているが、SSDはインタフェース(AIスピーカと人とのインタラクション)を意識しています。
SSDコースは、言語に触れる数/時間が多い、という認識でよろしいでしょうか?
- はい、その通りです。1年生前期のProcessingから始まり、1年生後期でPython、Java、JavaScript、C、Rなど、多様な言語に触れることができます。言語はそれぞれ関連性がありますので、各言語をゼロの状態から学ぶと言うことはないので安心してください。一つの言語を習熟できれば(例えばProcessingやPython)、他の言語についてはその差分だけを学べば良いと思います。